口を尖らせ拗ねた様子の、年下にしか見えない学園長。

エメラルドグリーンの瞳に不満が表れている。

那由多「……それはあなたが変なんですよ、エディさん」

那由多はため息をつきながら肩を落とした。

まさか学園構内でこんなことをされるとは思っていなかった。

予期せぬ出来事に、まだ心臓が早鐘を打っている。

エディ「愛が足りないなぁ。那由多ってば」

那由多「僕は普通です」

エディ「僕と那由多の仲なのに……」

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